O’SAK Builder Guide 三重県中北部エリア
三重の自然を背景にした高性能住宅
01 / MIE NORTH CENTRAL

三重の土地を読む家は、100年先の暮らしを変える。

伊賀・名張・津・鈴鹿・四日市・松阪・亀山・菰野。気温、日射、災害、治安、人口構成まで読み解き、土地ごとの条件を設計に翻訳する家づくりです。

8市町
約117万人の暮らしを一律に扱わず読む
78.7°
津・伊賀付近の夏至南中高度
31.8°
冬至の低い日差しを室内へ届ける
+1.8℃
津の年平均気温上昇傾向。100年あたり
10,933件
三重県内刑法犯認知件数。2024年
1,044人
県外移住者数。2025年度は過去最多
LOCAL STANDARD

三重で建てるなら、三重の条件を標準にする。

同じ三重県でも、伊賀・名張の盆地気候、伊勢湾沿岸の高潮・風害、菰野の山沿いの日射遅延、四日市・鈴鹿の産業都市としての暮らし方は違います。だから必要なのは、見た目の好みだけではなく、地域差を前提にした設計です。

FACTS TO DESIGN

地域の数字は、間取りと性能を決める材料になる。

気温が上がる、夜が冷え込む、台風の風が強まる、世帯人数が変わる。これらを「あとで考えること」にせず、最初の敷地選びとプランに入れることが、長く住み継ぐ家の前提です。

01

人口は約117万人。ただし、市町ごとに主役世代が違う。

8市町中6市町は50代が最多。一方で伊賀市・名張市は70代が最多です。一次取得だけでなく、建替・住替・リフォーム・相続まで含めて住まいを考える必要があります。

02

2024年、津の年平均気温は観測史上最高級。

津の年平均気温は100年あたり+1.8℃の上昇傾向。熱帯夜は50年につき+19.2日とされ、夏の遮熱・通風・冷房負荷の抑制が暮らしの快適性に直結します。

03

夏至78.7°、冬至31.8°。庇の深さに理由を持たせる。

8市町の太陽高度差は小さく、南面掃き出し窓では庇出610-650mmが目安。夏は遮り、冬は取り込む寸法が、体感温度と光熱費を左右します。

04

2000年以降、甚大な台風・豪雨被害は少なくとも8回。

平均すると約3年に1回。伊勢湾沿岸は高潮・河川氾濫、伊賀・名張は集中豪雨・土砂災害、県全域で南海トラフ地震と耐風への備えが必要です。

05

刑法犯は反転増加。防犯は設備ではなく設計で考える。

三重県内の刑法犯は2024年10,933件。侵入盗は約1,200件規模で、無施錠とガラス破りが課題です。窓、玄関、勝手口、外構の見通しまで設計対象になります。

06

外国人住民と移住者が、暮らし方を多層化している。

外国人住民は2000年頃から約2.9倍。県外移住者数も2025年度に1,044人と過去最多。二拠点、SOHO、社宅、賃貸併用まで視野が広がっています。

PASSIVE RESPONSE

自然の力を読む設計は、数字から始まる。

この地域で大切なのは、断熱だけでも、デザインだけでもありません。日射遮蔽、日射取得、通風、昼光利用、耐震・耐風・防犯をひとつの暮らしとして組み上げることです。

TEMPERATURE

伊賀・名張の底冷えと、津の熱帯夜に同時対応。

盆地の冬季最低気温と、沿岸部の蒸し暑さを同時に考え、断熱・気密・換気・冷房計画を最初から一体で検討します。

UA 0.46以下
SOLAR

南面の庇は、見た目ではなく角度から決める。

夏至78度台、冬至31度台の太陽高度をもとに、庇・窓高・方位・周辺建物の影を読みます。

610-650mm
WIND & WATER

台風常襲地として、風と水の逃がし方を設計する。

耐風等級、屋根材、通気胴縁、基礎高さ、電気設備の位置まで、被害を小さくする前提で設計します。

耐風等級2
SECURITY

防犯は窓・玄関・外構を一枚の計画にする。

侵入経路を前提に、CP部材、電子錠、照明、駐車位置、道路からの見通しをまとめて考えます。

侵入盗対策
LIFESTYLE

家族構成が変わっても、暮らしを組み替えられる。

50代建替、70代終活住宅、30代一次取得、移住者のSOHOまで、将来の可変性を間取りに残します。

可変動線
MATERIAL

地元材の質感と性能を、住み継ぐ価値に変える。

無垢材の手触り、外皮性能、耐久性、メンテナンス性を組み合わせ、時間が経っても古びにくい住まいにします。

100年視点
木の質感を活かした明るい住まい
光を取り込む開放的な住空間 性能とデザインを両立した住宅
BASIC SPEC

地域を読む家に、最初から求めたい基準。

性能は飾りではなく、気候・災害・光熱費・健康を受け止める土台です。高い基準を数値で見える化することで、判断に迷いを残しません。

INSULATION
G2+

地域区分5・6が混在する三重県中北部で、冬の底冷えと夏の冷房負荷を抑える。

AIRTIGHTNESS
C 0.6

計画換気を効かせ、結露や温度ムラを抑えるために、気密性能を数値で確認する。

EARTHQUAKE
等級3

南海トラフ、活断層、台風後の復旧まで考え、大地震後も住み続ける前提を持つ。

PASSIVE
5要素

断熱、日射遮蔽、通風、昼光利用、日射熱利用暖房を土地ごとに組み合わせる。

CITY LEVEL STRATEGY

同じ三重県でも、一律の商品では足りない。

市町別に人口構成、所得、災害、日射、暮らし方が違います。だからこそ、地域ごとに優先すべき性能・価格帯・間取りを変える必要があります。

YOKKAICHI

四日市市

県内最大都市。産業集積と治安課題をふまえ、高気密換気・防犯仕様・在宅勤務対応を重視。

TSU

津市

県庁所在地で広域。沿岸部は高潮・河川氾濫、郊外は建替・二世帯・介護対応まで読む。

SUZUKA

鈴鹿市

30代流入と外国人比率の高さが特徴。省エネ補助金、防犯、規格住宅のカスタム性が鍵。

MATSUSAKA

松阪市

地元残留層と高齢化を見据え、価格バランス、沿岸高潮対策、親世帯同居を計画に入れる。

IGA

伊賀市

盆地気候・断層リスク・関西圏移住を前提に、耐震等級3、日射取得型、SOHOや土間を検討。

NABARI

名張市

団地高齢化と空き家増加。コンパクト平屋、建替、冬季最低気温に耐える高断熱が要点。

KOMONO

菰野町

所得水準が高く自然環境も豊か。山並み眺望、東面日射遅延、PV、自然素材の意匠性を読む。

KAMEYAMA

亀山市

交通要衝と産業立地。転勤定着層、将来売却、耐震・制振・長期優良住宅を組み合わせる。

CONSULTING FLOW

相談では、土地と暮らしの条件から整理します。

家の形を先に決めるのではなく、地域条件・予算・家族構成・将来の変化を順番に読み解きます。

01 / AREA

建てる市町を読む

気温、日射、ハザード、治安、世代構成、通勤・通学圏を整理し、土地選びの基準を明確にします。

02 / PERFORMANCE

必要性能を決める

UA値、C値、耐震、耐風、換気、防犯、日射制御を、家族の暮らしと予算に合わせて優先順位化します。

03 / LIFE PLAN

30年後まで見る

子育て、二世帯、介護、在宅勤務、住替え、相続まで見据え、変えられる間取りを残します。

LINE CONSULTATION

三重県中北部で、地元を読み切る家づくりを相談する。

建てたい市町、土地の有無、家族構成、気になる災害や暑さ寒さをLINEで送ってください。地域データをもとに、どんな設計視点が必要か整理します。

資料出典:添付市場調査PDF、総務省・三重県・気象庁・三重県警察等の公表資料をもとに構成。写真は公式サイト掲載素材を使用。