府中市 / 福山市 / 尾道市

その備後のリノベ。
最適解ですか?

この町の家を、直し、活かし、次へつなぐ。

人口減少、空き家率25%超──備後エリアが直面する現実。
大工の手仕事で、この町の暮らしを次の世代へ届ける。

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Regional Intelligence
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備後を読む。
気候、災害、人口──
すべてが設計の
手がかりになる。

広島県東部・備後エリア。瀬戸内海式気候の温暖さと、内陸盆地の寒暖差が交差する。2018年7月豪雨の記憶が、この地域の住まいづくりを根底から変えた。

0
日 ── 2024年の猛暑日(福山)
2000年平均12日から27日増加。年平均気温は25年間で+1.4°C上昇し17.0°Cに。夏の暑さ対策が住宅設計の前提条件に。
出典:気象庁 福山観測点 2024年データ
392
mm ── 72時間雨量(2018年7月豪雨)
死者124名、浸水面積2,000ha、家屋全壊6,758棟。バックウォーター、ため池決壊、土砂災害の三重被害がこの地域を襲った。
出典:広島県 平成30年7月豪雨災害検証報告
25%
超 ── 空き家率(府中域)
広島県平均15.9%を大きく上回る。府中市の人口は35,105人、高齢化率39.2%。既存住宅の活用が地域存続の鍵を握る。
出典:総務省 住宅・土地統計調査 / 広島県統計
78.9°
夏至の南中高度
冬至は32.1°まで下がる。この高度差46.8°を読み、庇600〜900mm(窓高2.0m時)で夏の日射を遮り冬の陽光を取り込む。
出典:国立天文台
0
日 ── 2024年の熱帯夜(福山)
2000年平均20日から28日増。夜間も気温が下がらない環境では、断熱性能だけでなく蓄熱対策と通風計画が重要になる。
出典:気象庁 福山観測点 2024年データ
-20.70
人/千人・年 ── 府中市の人口減少率
備後5市で最大の減少速度。所得水準も福山市337.5万円に対し府中市295.7万円。コストを抑えた既存住宅活用の需要が高い。
出典:広島県統計年鑑 / 総務省課税状況調

庇 600-900mm 78.9° Summer 32.1° Winter

Why Renovation
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なぜ備後で、
リノベーションなのか。

新築だけでは、この町の風景は守れない。人口が減り、空き家が増え続けるこのエリアで、既存住宅を活かすことが最も合理的な選択肢になっている。

01
空き家率25%超の現実
府中域の空き家率は広島県平均の1.5倍を超える。使われなくなった住宅の改修・再活用は、地域の資産を守る手段になる。
02
新築の3分の1から半分のコスト
所得水準295.7万円の地域では、新築3,000万円超の負担は重い。既存躯体を活かすリノベーションは、性能向上と費用のバランスが取りやすい。
03
2018年7月豪雨の教訓
被災後に修繕だけで済ませた住宅が、次の災害で同じ被害を受ける。構造補強・基礎嵩上げを含むリノベーションが、備えになる。

Works
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この町で、
実際に手がけた仕事。

築55年リノベーション施工写真 01
Case 01

築55年、2世代と猫のための
全面リノベーション

福山市リノベーション1,000万円以上

奥様のお母様との同居に伴い、段差の多い間取りを解消。半世紀以上の歴史を持つ住宅を、2世代と猫が安心して暮らせる空間へ再構成した。構造躯体を活かしながら、水回りを全面刷新し、断熱・耐震性能を現行基準まで引き上げた。

耐震断熱リノベーション施工写真 02
Case 02

耐震と断熱、
安心&快適なお家へ

福山市耐震・断熱改修1,000万円以上

構造補強を行い地震に備えた安心の住まいに。断熱工事で省エネ性能を高め、エアコン1台で冷暖房が可能に。猛暑日39日の福山でも快適に過ごせる住環境を実現した。

水回りリノベーション施工写真 03
Case 03

暮らしの中心を、
もう一度整える

府中市水回り改修500万円〜

キッチン・浴室・洗面・トイレの水回り4点を中心とした改修。既存の間取りを活かしながら動線を見直し、日常の使い勝手を根本から改善した。大工が直接施工することで、既製品では対応できない納まりにも柔軟に対応。

Craftsman
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大工がつくる、
という原点。

営業マンではなく、大工が最初の相談から完成まで一貫して担当する。自社工場で部材を製作し、現場で手仕事で仕上げる。それが、この施工パートナーの原則。

大工職人大工の手仕事
  • 01

    大工が直接対応
    営業担当を介さず、実際に施工する大工が打ち合わせから現場管理まで一貫して担当。伝言による齟齬が生まれない。
  • 02

    自社工場での部材製作
    造作家具や特殊部材を自社工場で製作。既製品では対応できない寸法や収まりにも柔軟に応じられる。
  • 03

    打ち合わせから施工まで一貫
    相談、プランニング、見積もり、施工、引き渡しまでを同じ大工が担当。施主との信頼関係を最も短い距離で築く。
  • 04

    既存住宅の構造を読む技術
    築40年以上の木造住宅の構造を見極め、残すべき部材と交換すべき部材を判断する。新築にはない、改修特有の経験値が求められる。

Chiito Daiku
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「ちぃと大工」──
小さな困りごとから、
始まる信頼。

「ちぃと(ちょっと)見てほしい」──備後の方言から生まれたサービス名。ドアの建て付け、床の軋み、蛇口の水漏れ。大規模工事に至らない日常の困りごとに、大工が直接対応する。

ドア修理ドア修理
ドアの建て付け調整
経年で歪んだドアの開閉を改善。蝶番の調整や戸車の交換など、小さな修理で日常のストレスを解消する。
ドアノブ修理ドアノブ修理
ドアノブ・鍵の交換
握りにくくなったドアノブや防犯性の低い錠前を、使いやすいレバーハンドルやディンプルキーに交換。
床修理床修理
床の軋み・たわみ補修
歩くたびに鳴る床の軋みや、踏むと沈む箇所を補修。根太の補強や床材の部分張替えで安全性を回復。
ポリカ修理波板交換
テラス・カーポート波板交換
劣化で割れた波板を耐候性の高いポリカーボネートに交換。台風シーズン前の点検と合わせて対応。

「ちぃと見てほしい」──小さな困りごとでも、お気軽にどうぞ




LINEでちぃと相談

Three Areas
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府中・福山・尾道。
それぞれの暮らしに、
それぞれの最適解。

府中市エリア

府中市

35,105人口(2024)
39.2%高齢化率
295.7万平均所得

家具産業の町として栄えた府中市。木工技術の伝統が残るこの地域では、既存住宅の木部を活かした改修に地の利がある。空き家率が高く、中古住宅+リノベーションの需要が特に大きい。

Keywords: 空き家改修 / 木造伝統技術 / コスト重視

府中エリア施工府中エリア施工事例
福山市エリア

福山市

455,779人口(2024)
29.8%高齢化率
337.5万平均所得

備後圏域の中心都市。2018年豪雨で浸水面積2,000haの被害を受け、住宅の防災性能への意識が高い。猛暑日39日の暑さ対策と合わせ、断熱・耐震リノベーションの需要が集中する。

Keywords: 防災改修 / 断熱性能 / 資産価値維持

福山エリア施工福山エリア施工事例
尾道市エリア

尾道市

125,267人口(2024)
36.5%高齢化率
308.2万平均所得

坂の町・尾道。狭小地と傾斜地が多く、大型重機が入れない現場が少なくない。手作業中心の大工施工が、この地形に最も適した改修方法になる。景観条例への配慮も含めた計画が求められる。

Keywords: 傾斜地改修 / 手作業施工 / 景観配慮

尾道エリア施工尾道エリア施工事例

Performance
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市場調査から考える、
この地域で検討したい
性能水準。

備後エリアの気候データと災害履歴から導き出される、検討に値する性能指標。これらは「標準仕様」ではなく、敷地条件・既存建物の状態・ご予算に応じて個別にご提案する検討水準です。

HEAT20 G2
(3地域基準)
高断熱 ── HEAT20 G2(3地域基準)
福山の猛暑日39日、熱帯夜48日。25年間で+1.4°Cの気温上昇が続く備後エリアでは、HEAT20 G2水準の断熱性能が快適な室内環境の目安とされている。
HEAT20多目的 3地域基準 / 気象庁データ
C値0.5以下
気密性能
断熱材を入れても、隙間があれば効果は減る。気密測定でC値0.5以下を確認することで、断熱性能が設計通りに発揮される。既存住宅の改修では特に重要な検討項目。
省エネ基準適合義務化 2025年4月〜
GL+750
mm 以上
高基礎 ── 浸水対策
2018年7月豪雨で福山市は2,000haが浸水した。地盤面からの基礎高さを確保することは、備後エリアの水害リスクに対する基本的な備えとして検討される。
広島県 平成30年7月豪雨災害検証報告
樹脂
サッシ
高断熱窓 ── Low-Eペアガラス以上
窓は住宅の断熱性能を大きく左右する。夏至78.9°の高い日射と冬季の放熱を制御するには、樹脂フレームのLow-Eペアガラス以上の窓が検討対象になる。
HEAT20多目的 推奨目標
※ 上記は備後エリアの気候・災害データおよび市場調査から導かれる検討水準です。実際の仕様は、敷地条件・既存建物の状態・ご予算に応じて個別にご提案いたします。

Materials
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素材と仕様の考え方。

備後の気候と風土に適した素材選びの視点。ここで紹介するのは「推奨仕様」ではなく、この地域の条件から検討に値する選択肢です。

01
構造用合板+筋交い併用
既存の軸組構造を活かしながら、面材と筋交いの併用で耐震性を向上させる。リノベーションで最も一般的な構造補強手法。
なぜ備後で

2018年豪雨後、耐震改修の需要が増加。既存躯体を残しながら補強できるこの手法は、コストと性能のバランスが取りやすい。

02
セルロースファイバー断熱
新聞紙をリサイクルした断熱材。吹き込み施工で隙間なく充填でき、調湿性能も備える。既存壁内への施工に適している。
なぜ備後で

福山の夏は高温多湿。調湿性のある断熱材は、結露リスクの低減と室内環境の安定に寄与する。

03
無垢フローリング
地元広島県産のヒノキ・スギ材を中心に、調湿性と質感を兼ね備えた床材。経年変化で味わいが深まる自然素材。
なぜ備後で

府中市は家具産業の町。木材加工の伝統がある地域で、無垢材を活かした空間づくりは地域性と一致する。

Disaster Preparedness
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2018年7月豪雨。
あの日から、
家の備えが変わった。

平成30年7月豪雨──備後エリアを襲った記録的豪雨は、住宅の防災性能に対する意識を根底から変えた。

Flood

芦田川水系バックウォーター

本流の水位上昇により支流が逆流し、広範囲に浸水。福山市内で浸水面積2,000ha。住宅地では床上浸水が多発した。

浸水面積 2,000ha72時間雨量 392mm
Reservoir

ため池決壊

広島県内で32箇所のため池が決壊。備後エリアでもため池下流域の住宅が被害を受けた。ため池ハザードマップの確認が改修計画の第一歩に。

県内決壊 32箇所土砂災害 674件
Lessons

被災住宅の再建から見えたこと

修繕だけで済ませた住宅が、次の豪雨で再び被害を受けるケースが報告された。基礎の嵩上げ、止水板の設置、電気配線の高所移設など、構造的な防災改修の重要性が明確になった。

2018.7 LESSONS

この地域でリノベーションを計画する際、ハザードマップの確認と浸水対策は欠かせない検討項目です。基礎高さ、止水対策、電気設備の配置──これらを改修計画に組み込むことで、次の災害への備えとなります。

Partner
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備後・府中エリア
施工パートナー。

施工パートナーパートナーチーム
大工直営工務店

備後・府中エリア
施工パートナー

  • 所在地広島県府中市
  • 対応エリア府中市・福山市・尾道市
  • 対応工事リフォーム / リノベーション / 増改築 / 減築 / 新築
  • 設立2013年創業 / 2019年法人化
  • 建設業許可広島県知事許可(般-5)第39080号
  • 特徴大工職人が直接対応・自社工場完備
  • 独自サービス「ちぃと大工」── 小規模修繕対応
  • 保険あんしん住宅瑕疵保険 / リフォーム工事瑕疵保険
  • 費用・工期個別にご案内します

既存住宅のリフォーム・リノベーションを得意とし、大工職人が打合せから施工まで一貫対応。自社工場で部材を製作できるため、既製品では対応できない特殊な納まりにも柔軟に応じる。中古物件購入とリノベーションのワンストップ相談にも対応。初回相談・概算見積もりは無料。

Blog
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備後の住まいを考える。

施工事例

築50年の民家を、断熱等級6相当へ改修した記録

2025.03
地域情報

府中市の空き家バンク活用──購入からリノベまでの流れ

2025.02
防災

2018年豪雨から7年──住まいの防災対策チェックリスト

2025.01

FAQ
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よくあるご質問。

リノベーションの費用はどのくらいですか?
工事内容・規模により大きく異なりますが、水回り4点+断熱改修で500〜800万円、全面リノベーションで1,000〜2,000万円が一つの目安です。既存建物の状態によって変動するため、現地調査後に概算をお出ししています。初回相談・概算見積もりは無料です。
住みながらの工事は可能ですか?
部分改修であれば住みながらの施工が可能です。全面リノベーションの場合は仮住まいが必要になるケースが多いですが、工程を分けて部分的に住みながら進める方法もご相談いただけます。
築何年まで対応できますか?
構造躯体の状態次第ですが、築50年以上の物件でも対応実績があります。現地で構造材の状態を確認し、改修が合理的かどうかを正直にお伝えしています。新築をお勧めするケースもあります。
「ちぃと大工」は本当に小さな修理でも来てもらえますか?
はい。ドアの建て付け調整1箇所からお伺いしています。「こんな小さなことで呼んでいいのか」と思われる内容でもお気軽にご連絡ください。LINEで写真をお送りいただければ、概算と対応可否をすぐにお返しします。
対応エリアはどこまでですか?
府中市・福山市・尾道市を中心に対応しています。それ以外の備後エリアについてもご相談ください。現場までの距離に応じて対応の可否をお伝えします。
補助金は使えますか?
耐震改修・断熱改修・バリアフリー改修などで各種補助金制度が利用できる場合があります。年度や条件により内容が変わるため、計画段階でご相談いただければ、利用可能な制度をお調べしてご案内します。

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小さな修繕から全面リノベーションまで、大工が直接お話を伺います。



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