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家づくりの記録

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基本設計

№72 間取りで差がつく「収納計画」の考え方

YouTubeやInstagramで、モデルルームのようにスッキリと片付いたリビングや、使い勝手の良さそうなウォークインクローゼットの動画を目にするたび、「こんな収納があれば、うちも片付くのに!」と、心ときめく方は多いのではないでしょうか。家づくりにおいて、「収納は多めに欲しい」という要望は、ほとんどの施主様から聞かれる、最もポピュラーな願いの一つです。

しかし、ちょっと待ってください。その「収納は多めに」という漠然とした要望だけで、本当にあなたの家族にとって最高の収納計画が実現するでしょうか?残念ながら、多くの家づくりにおいて、収納を「面積(畳数)」だけで考えてしまうと、新築後わずか3年で家が散らかり放題になるという悲しい現実が待っているケースが後を絶ちません。なぜなら、収納は単なる「モノをしまう場所」ではなく、家族の「暮らし方」、家の「敷地」、そして日々の「動線」と密接に絡み合う、非常に奥深い設計のポイントだからです。

私たちは、施主様が心から満足できる家づくりを実現するために、表面的な情報だけでは得られない、プロの視点と実践的なノウハウを「オサック」として提供しています。今回は、家づくりの成功を決定づける「収納計画」に焦点を当て、単なる要望の足し算ではなく、「暮らし・敷地・動線の整合性」という多角的な視点から、その見極め方を私たちの豊富なナレッジを基に徹底解説します。あなたの家づくりが、いつまでも美しく、快適な暮らしを育む物語となるよう、ぜひ最後までお読みください。

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なぜ「収納計画」が家づくり成功の絶対条件なのか?新築3年で散らかる家の真実

「収納はたくさん作ったはずなのに、なぜか片付かない…」

これは、新築した多くの方が直面する悩みです。実は、収納は「広さ」だけを増やしても機能しません。私たちの経験上、新築後3年で家が散らかる原因の多くは、設計段階での収納計画の甘さにあります。

1. 「収納は多めに」という漠然とした要望の落とし穴

多くの施主様が「収納は多めに」と要望されますが、具体的に「何を」「どれくらい」「どこに」収納したいのかが明確でないと、設計士も最適な提案ができません。結果として、広さだけはあるけれど使いにくい「何でも収納」ができてしまい、結局モノが溢れてしまうのです。

【出典: 新築3年で散らかる家にしないための収納計画|必要量の可視化とライフスタイル別プラン】

2. 収納は「面積」ではなく「棚の総延長(cm)」で考えるべき理由

収納の量を測る指標として「収納率(延床面積に対する収納面積の割合)」がよく用いられますが、これはあくまで目安に過ぎません。本当に重要なのは、収納の「面積(畳数)」ではなく、「棚の総延長(cm)」や「ハンガーパイプの長さ(cm)」です。例えば、奥行きが深すぎる収納は、奥のものが取り出しにくく、デッドスペースになりがちです。

【出典: 新築3年で散らかる家にしないための収納計画|必要量の可視化とライフスタイル別プラン】

【出典: 収納量を数値化して図面で検証する方法】

3. ライフスタイルと動線を無視した収納は「散らかる家」への第一歩

「脱いだ服をリビングに置きっぱなし」「郵便物がダイニングテーブルに山積み」…これらは、収納が生活動線から外れているために起こる現象です。どんなに立派な収納があっても、使う人が「面倒くさい」と感じる場所に配置されていては、結局使われず、家は散らかってしまいます。

【出典: 新築3年で散らかる家にしないための収納計画|必要量の可視化とライフスタイル別プラン】

4. 後からの変更は「困難」かつ「高額」

収納は、壁や間仕切り、建具と一体で計画されることがほとんどです。一度間取りが決定し、工事が始まってしまうと、後から収納の場所や形状を変更するのは非常に困難です。壁を壊して収納を増やす、棚板を追加する、といった簡単な変更でも、数十万円単位の追加費用が発生し、工期遅延にもつながる可能性があります。家づくりは、土地と建物を別々に考えるのではなく、必ず「土地+建物=総額」で比較検討するべきです。住宅ローンの借入可能額をそのまま予算上限にするのは危険です。総枠の10〜15%程度は、追加変更や外構費、地盤改良費などの予備費として残しておくのが賢明です。収納計画の変更にかかる費用も、この予備費を食いつぶす最たる項目の一つです。

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「要望の足し算」ではない、オサック流「暮らし・敷地・動線の整合性」で判断する収納計画

家づくりは、施主様の「こんな家に住みたい!」という要望を叶えることが大前提です。しかし、その要望をただ羅列し、足し算のように間取りに加えていくだけでは、本当に快適で使いやすい家は生まれません。

私たちは、間取り設計において「暮らし・敷地・動線の整合性」という3つの評価軸を重視しています。これは、単に「欲しいもの」を詰め込むのではなく、あなたの家族の「本当の暮らし方」を深く掘り下げ、その土地の「特性」を最大限に活かし、日々の「動き」をスムーズにするための、総合的な視点です。この視点こそが、収納計画を見極める羅針盤となります。

YouTubeやInstagramで得られる情報は、家づくりの夢を膨らませる素晴らしいきっかけですが、その情報だけでは、間取り設計の奥深さや、見えない落とし穴までを網羅することはできません。本当に大切なのは、その奥にある「本質的な知識」と「実践的なノウハウ」です。オサックで学ぶ知識は、あなたの家づくりの「羅針盤」となり、最高のパートナーを見つける力を育むでしょう。知識をつけること自体を目的化せず、あくまで「満足できる資産価値の高い家を造る」ための手段と捉えることが重要ですし、学んだ知識や集めた資料は隠さず担当者と共有し、提案の質を上げるために協力する姿勢を持つことが、成功への近道です。

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【実践】初回プラン提出時に「収納計画」が図面上で成立しているか確認するチェックリスト:プロの視点から(オサック流ノウハウ)

初回プランが提出されたら、その間取りが本当にあなたの家族の収納ニーズを満たしているか、以下の3つの軸で徹底的に確認しましょう。

1. 家族の「暮らし」を徹底的に掘り下げる:収納の「本当の必要量」を見極める

実家・一人暮らし・現在の賃貸など過去の住まいについて「収納があって良かったこと」「困ったこと」を書き出し、困りごとに優先順位をつけましょう。例えば、「玄関に靴が溢れていた」「リビングに子どものおもちゃが散乱していた」「季節家電の置き場に困っていた」など、具体的な困りごとを明確にします。この困りごとを、SNSで見た収納アイデアと照合し、自分の暮らしに合うかを検証することが重要です。打合せでプロから将来設計や要望を聞かれた際に即答できるよう準備しておくことも大切ですし、アミーゴの設計思想ではお客様との対話を重視しています。

家族全員の持ち物を実際に採寸・数値化してリスト化しましょう。

【出典: 新築3年で散らかる家にしないための収納計画|必要量の可視化とライフスタイル別プラン】

【出典: 収納計画の基礎|クローゼット・押し入れ・ウォークイン・シューズインの特徴と注意点(1/2)】

【出典: 収納量を数値化して図面で検証する方法】

生活感が出るモノ(日用品、郵便物など)は隠す収納に、お気に入りのモノ(コレクション、本など)は見せる収納にするなど、ゾーニングを明確にしましょう。これにより、常に片付いた印象の空間を保てます。

【出典: 新築3年で散らかる家にしないための収納計画|必要量の可視化とライフスタイル別プラン】

現在の家族構成だけでなく、将来(子どもの成長・独立、両親の引き取り、働き方の変化など、目安15年後)の荷物量の変化も考慮して収納を計画しましょう。例えば、子どもが成長して個室を持つようになった際の収納、夫婦二人の生活になった際の収納など、柔軟に対応できる計画が理想です。

【出典: 収納計画の基礎|クローゼット・押し入れ・ウォークイン・シューズインの特徴と注意点(1/2)】

2. 「敷地」の特性と「空間」のポテンシャルを最大限に活かす:デッドスペースの有効活用

ビルトインガレージ上部、階段下、壁厚(壁厚25cm埋込ニッチ)など、間取り図上では見過ごされがちなデッドスペースを収納として活用できないか検討しましょう。

【出典: 新築3年で散らかる家にしないための収納計画|必要量の可視化とライフスタイル別プラン】

クローゼット(奥行約600mm、ハンガー収納向き)、押し入れ(奥行約800mm、布団収納向き)、ウォークインクローゼット(奥行約1200mm以上、通路含む)、シューズインクローゼットなど、収納タイプごとの特徴(奥行・面積効率・用途)を理解し、最適な場所とタイプを選びましょう。クローゼットのハンガーパイプを上下二段にするなど、工夫次第で収納長さを実質的に増やすことも可能です。

【出典: 収納計画の基礎|クローゼット・押し入れ・ウォークイン・シューズインの特徴と注意点(1/2)】

3. 「動線」の整合性を徹底検証する:ストレスフリーな収納配置

玄関→クローク→ホールなど「脱ぐ・しまう」を分離する2WAY動線を検討しましょう。特にアクティブな趣味がある家庭では、汚れた服や道具をリビングに持ち込まずに収納できる動線が重要です。

【出典: 新築3年で散らかる家にしないための収納計画|必要量の可視化とライフスタイル別プラン】

共働き世帯は、玄関⇔洗面脱衣⇔ランドリー⇔ファミリークローゼットを一直線につなぐ動線を検討しましょう。これにより、帰宅後の着替え、洗濯、収納といった一連の家事効率が格段に向上します。

【出典: 新築3年で散らかる家にしないための収納計画|必要量の可視化とライフスタイル別プラン】

各部屋の収納が、その部屋で使うモノの量と種類に合っているか、そして日々の生活動線を妨げないかを確認しましょう。例えば、寝室のクローゼットは、朝の身支度動線に沿っているか、リビング収納は、リビングで使うモノ(リモコン、書類、薬など)がすぐに取り出せる位置にあるか、などです。

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初回プラン提出時の「収納計画」図面チェックリスト:プロの視点から

初回プランが提出されたら、以下の図面と書類を突き合わせながら、設計士に具体的な質問を投げかけ、あなたの家族の収納計画が本当に成立しているかを確認しましょう。

【出典: 収納量を数値化して図面で検証する方法】

【出典: 収納計画の基礎|クローゼット・押し入れ・ウォークイン・シューズインの特徴と注意点(1/2)】

設計士への質問例:

設計士は、アミーゴのプレゼンテーション手法に基づき、設計意図を言語化し、お客様に分かりやすく伝えることを重視しています。疑問に思ったことは、どんなに細かいことでも遠慮なく質問し、納得いくまで話し合いましょう。

【出典: アミーゴのデザインノウハウ】

【出典: アミーゴのプレゼンテーション手法】

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YouTubeだけじゃ足りない!「本質的な知識」をオサックで学ぶ重要性

YouTubeやInstagramは、家づくりの夢を膨らませる素晴らしい情報源です。しかし、そこで得られる情報は、あくまで「表面的な情報」や「特定の商品や手法に偏った断片的な情報」に過ぎません。例えば、「ウォークインクローゼットは広くて最高!」といった断片的な情報だけを鵜呑みにしてしまうと、奥行きが深すぎて使いにくい、通路が無駄に広い、といった「本質的なデメリット」に後から気づき、後悔する可能性があります。

本当に大切なのは、その奥にある「本質的な知識」と「実践的なノウハウ」です。私たちは「オサック」として、施主様が安心して家づくりを進められるよう、深い知識と経験に基づいたサポートを提供しています。施主様自身が最低限の知識を持つことで、プロ任せにせず、担当者の信頼性や提案の妥当性をより正確に判断できるようになります。オサックで学ぶ知識は、あなたの家づくりの「羅針盤」となり、最高のパートナーを見つける力を育むでしょう。

もし、あなたがまだ家づくりの会社が決まっておらず、どこから手をつけて良いか分からないと悩んでいるなら、ぜひ私たちにご相談ください。私たちは「Amigo」として、施主様の理想の家づくりを共に実現してくれる、信頼できる工務店や設計事務所をご紹介しています。

Amigoがご紹介する会社は、私たちが厳選し、コンサルティングを通じてその品質と信頼性を確認しています。そして、私たちはご紹介にあたって、施主様から紹介料をいただくことは一切ありません。なぜなら、私たちはご紹介先の工務店や設計事務所の成長を支援するコンサルティングサービスを提供しており、その対価として費用をいただいているからです。この仕組みにより、私たちは常に施主様の立場に立ち、公平で最適なパートナー選びをお手伝いできるのです。

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最後に:収納は、あなたの「未来の暮らし」をデザインする大切な要素

収納計画は、単なる「モノをしまう場所」ではありません。それは、あなたの家族が毎日を快適に、そしてストレスなく過ごすための「暮らしの土台」です。単なる「多めに」という要望だけで終わらせず、あなたの「暮らし・敷地・動線」に深く寄り添った、本当に機能的で美しい収納計画を実現することで、きっと後悔のない、最高のマイホームが手に入るはずですし、私たちのAmigoがご紹介する工務店は、お客様の暮らしと工務店のブランドに合ったデザインを提案し、その価値を分かりやすくお伝えすることをお約束します。

私たち「オサック」そして「Amigo」が、あなたの家づくりの旅を全力でサポートいたします。さあ、モノと心が整う、最高の快適さから始まる、新しい暮らしを、今こそ確かな一歩で描き始めましょう。