Building Journey

家づくりの記録

土地探しから完成・保証まで。
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土地探し

№37 理想の土地は「角地のメリット」で決まる

多くの施主様が、日当たりや広さ、駅からの距離といった目に見える条件で土地を選びがちです。もちろん、それらも大切な要素ですが、私たちが本当に伝えたいのは、その土地が持つ「見えないリスク」にどう向き合うか、ということです。特に、近年頻発する自然災害を考えると、ハザードマップの確認は、もはや土地購入前の必須項目と言えるでしょう。

土地単体で見るな!「建物・外構・災害リスク・総予算」をセットで考える視点

ハザードマップを確認する際、単に「この土地は浸水区域だ」「ここは土砂災害警戒区域だ」と一喜一憂するだけでは不十分です。大切なのは、その災害リスクを「建物」「外構」「総予算」とセットで捉え、総合的に判断する視点です。

例えば、ハザードマップ上で浸水リスクが高いとされている土地があったとします。一見すると敬遠しがちですが、その土地が周辺相場よりも安価であればどうでしょうか?その安くなった分を、建物の基礎を高くする「高基礎」にしたり、万が一の浸水に備えて1階部分をピロティ構造にして駐車場にする、あるいは盛り土をして敷地全体の高さを上げる、といった対策費用に充てることができます。

外構計画も同様です。浸水リスクがあるなら、土間コンクリートの駐車場ではなく、透水性のある舗装材を選んだり、雨水貯留槽を設置して一時的に水を貯める工夫も考えられます。土砂災害リスクがある場合は、強固な擁壁の設置や、建物配置の工夫でリスクを軽減することも可能です。

このように、災害リスクを理解した上で、建物の設計や外構計画に反映させ、それにかかる費用を総予算の中でどうバランスさせるか、という視点が非常に重要になります。リスクがあるからと諦めるのではなく、リスクを理解し、対策を講じることで、その土地の新たな価値を見出すことができるのです。これは、一般的に評価が低いとされる土地(例えば高低差のある土地など)でも、設計の工夫次第でメリットに変えられるという考え方にも通じます。【出典: 評価が低くても実は狙い目な土地5タイプとその活用ポイント】

候補地ごとに「ハザードマップ確認」を徹底する3つのステップ

では、具体的にどのようにハザードマップを確認し、家づくりに活かしていけば良いのでしょうか。私たちは、以下の3つのステップで多角的に情報を収集することをお勧めしています。

ステップ1:行政情報で「全体像」を把握する

まず最初に確認すべきは、各自治体が公開しているハザードマップです。これはインターネットで「〇〇市 ハザードマップ」と検索すれば簡単に見つかります。

これらのマップを確認する際は、候補地だけでなく、周辺地域全体を俯瞰して見ることが大切です。例えば、候補地自体は浸水区域でなくても、その上流や周辺に大きな河川やため池がある場合、間接的な影響を受ける可能性も考慮に入れる必要があります。また、自治体の防災計画や避難場所、避難経路なども合わせて確認しておきましょう。

ステップ2:現地で「リアルな情報」を収集する

ハザードマップはあくまで想定図であり、現地にはマップだけでは分からないリアルな情報が隠されています。

ステップ3:図面で「詳細な情報」を読み解く

土地の購入を検討する段階で、不動産会社から提供される図面からも多くの情報を読み取ることができます。

これらの情報を総合的に判断し、その土地が持つ災害リスクと、それに対する対策費用、そして総予算とのバランスを検討することが、後悔しない土地選びの鍵となります。

災害リスクを乗り越え、理想の家づくりを実現するために

YouTubeやInstagramで見る家づくりは、どれも素敵で夢が膨らみますよね。しかし、そこで得られる情報は、あくまで「完成した家」や「デザインのヒント」が中心で、家づくりの本質的な知識、特に土地選びや災害リスクに関する深い洞察は、なかなか得にくいのが現状です。

家づくりは、知っているか知らないかで結果が大きく変わります。プロの提案を鵜呑みにするのではなく、ご自身で判断できる知識を持つことが何よりも重要です。そのための最適な学習の場が「オサック」です。ここでは、SNSでは得られない、深く、そして実践的な家づくりのノウハウが手に入ります。施主自身が最低限の知識を持って打ち合わせに臨むことで、希望と異なる家になったり、不利な提案を見抜けなくなるリスクを回避できます。生活スタイルや将来計画など、プロには分からない自分たちの希望を事前に整理し、打合せで即答できるよう準備しておくことが、理想の家づくりへの第一歩です。【出典: 施主が家づくりの知識を持つことの重要性】

そして、もし、まだ家づくりの会社が決まっていないなら、そんなあなたの家づくりをサポートするAmigoを頼ってください。Amigoは、施主の皆さんの要望に真摯に向き合い、最高の家づくりをサポートしてくれる会社をご紹介しています。私たちが紹介料をいただかないのは、ご紹介先の会社からコンサルティング費用をいただいているからです。だからこそ、純粋に施主の皆さんの立場に立って、最適なパートナーをご紹介できるのです。

土地選びは、家づくりの成否を分ける重要なフェーズです。ハザードマップを味方につけ、リスクを正しく理解し、対策を講じることで、どんな環境でも安心して暮らせる家は建てられます。この情報が、皆さんの家づくりをより豊かで確かなものにするきっかけとなれば嬉しいです。理想の住まいへ、一歩踏み出しましょう!